資産価値を高めて選ばれるマンションへ

大規模修繕は、「仕方なくやるもの」とお考えの管理組合様がほとんどだと思います。ですが、石井工業は大規模修繕をもっと前向きに考えていただきたいと思っています。大規模修繕は劣化した箇所を修復するだけでなく、マンションの「資産価値向上」という大きなメリットをもたらしてくれるのです。

外観をきれいにしたり、最新の設備を導入したりすれば資産価値が向上し、空室の改善効果も期待できます。仕方なしに大規模修繕でマンションを直すという意識ではなく、マンションをグレードアップさせる絶好の機会だと考えて取り組んでいただきたいと思います。

資産価値をUPさせる7つの対策

01 外壁の素材・色を変える

外壁塗装を行うと、見た目が美しくなるだけでなく、マンションのイメージを刷新することもできます。外壁の色や素材を変更したり、部分的に違うカラーを用いたりすれば、競合マンションと差別化を図ることもできるでしょう。

02 バリアフリー仕様にする

近年の高齢化にともない、マンションにもバリアフリー化が求められるようになりました。スロープを設置して段差を解消したり、手すりを設置したりすれば、高齢者の方も安心して暮らせるマンションになるでしょう。

03 駐輪場・駐車場を整備する

使いにくい駐輪場だと、自転車がはみ出すなどして通行の妨げになることがあります。そういったケースでは、駐輪場の拡大や駐輪機の設置などを検討します。駐車場に関しては、利用状況に合わせて最適な形を検討するとともに、カーブミラーの設置など細部まで配慮することが大切です。

04 断熱性を向上させる

外壁や屋上、床などに断熱性能に優れた素材を使用することで、快適で暮らしやすい環境をつくることができます。室内の温度・湿度が整うことで結露やカビをカットでき、夏涼しく冬暖かい空間が実現。冷暖房費の削減にもつながるため、エコや省エネの観点からも効果的です。

05 エントランスをきれいにする

エントランスの扉・壁・床などを変えると、マンションの印象は大きく変わります。ポストや掲示板などをおしゃれなものに交換するだけでも、エントランスは個性的な空間に生まれ変わります。

06 緑を増やす

マンションの緑化は、居住者の評判が高い取り組みです。どこか殺風景だったマンションも、敷地内に樹木を植えることで、癒し・くつろぎの雰囲気が生まれます。

07 防犯機能を強化する

セキュリティー面の強化は、居住者の安心につながります。最近は、オートロックを導入するマンションも増えていますし、共用玄関だけでなく非常階段や駐車場に防犯カメラを設置するマンションも増えています。

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